Google検索にイラストサイトを掲載しよう!(SEO)
色々と試行錯誤して、目標としていた検索結果がGoogleの方でも響いてきたので、どのようにWEBをメンテナンスしたのか、他イラストサイトで困っている方々にアドバイスできればと思っております。
https://www.google.com/search?q=ポップン+てまり
Google検索に掲載されるためにやったこと
上から順に「必要なこと」となっております。
画像メタデータ
https://developers.google.com/search/docs/appearance/structured-data/image-license-metadata?hl=ja
<div itemscope itemtype="https://schema.org/ImageObject">
<img itemprop="contentUrl" src="(画像URL)">
<span itemprop="creator" itemtype="https://schema.org/Person" itemscope>
<meta itemprop="name" content="(自分の名前)" />
</span>
</div>
詳しい内容は割愛します。「itemscope itemtype itemprop」を使用した構造データーを使うことで、どこに画像があるのか著作権や制作者の名前は誰なのかを一目散に検索ロボットに伝えることができます。今までの<img>タグの周りに装飾することで簡単に実装ができるので、もしも画像が掲載されないと悩んでる方は実装してみてはいかがでしょうか?
画像サイトマップ
https://developers.google.com/search/docs/crawling-indexing/sitemaps/image-sitemaps?hl=ja
<url>
<loc>(画像が掲載されているアドレス)</loc>
<lastmod>2023-09-09</lastmod>
<image:image>
<image:loc>(画像URL)</image:loc>
</image:image>
</url>
上の「画像メタデータ」に比べると実装がめんどくさく、ロボットへの評価としては、お気持ち程度になりますが、いつも利用しているサイトマップに「<image:image>」タグを追加すると、文字検索で終わらずに、このページは「画像」もあるよ!と評価してくれるツールとなっています。
タイトル
これに関しては好みだったり実験中な為、一番良いタイトルとは?と言われても答えるのは難しいですが…。自分の中で取り入れているものは「"作品のタイトル" "キャラクター名" "ゲーム作品名" "自分のサイト"」という組み合わせになっています。
Google検索するにあたって「どのように検索するか?」というのを考慮しておくと、検索画面に自分のページが表示されるかもしれません。
figure picture figcaption
https://reiko-kagura.ink/journal?days=2023-09-01#ロボットへの教育
<article>
<h1>タイトル</h1>
<section>
<figure>
<picture>
<img>
<source>
</picture>
<figcaption>(作品のキャプション)</figcaption>
</figure>
</section>
</article>
前回、上記URLで説明させていただいたため一部割愛させていただきますが、<img>だけで表現するよりも構造タグ( <figure> <picture> <figcaption> )を使用することによって、前後の文章とこの掲載されている画像は、このキャプションであり。他のサイズや属性の情報もありますよとお伝えできるコードです。
Google Search Console
Google Search Consoleの 「URL検査」 で強制的に、サイトを作ったよ!と通知してあげると、数時間(平均6時間)で掲載されるかもしれません。ただ何度もつかうと不正WEBサイトとレッテルを貼られてしまうため限度のある使用をお願いします。
あんまり意味のなかったこと
イラスト投稿サイトへの投稿
イラスト投稿サイトを愛用していて、自分はそのWEBサイトを借りてイラストを投稿しています!のであれば、SNSへの投稿はありなのかもしれませんが、もしも自分のサイトとイラスト投稿サイトを使っているのであれば、イラスト投稿サイトへの投稿を辞めたほうが良いです。
これには理由がありまして…自分のイラストが自分のサイトで掲載していてもクロールが速い「イラスト投稿サイト」の方にデーターが渡ってしまい、これは「同じイラスト」だ!!ということで自分のサイトへのアクセスは皆無になる点であります。
SNS特有のイラスト紹介
Twitter(X)でよくある #今月書いたイラストを紹介しよう!みたいなことが習わしがあるけどもこれで閲覧フォロワーが増えるかというと皆無なことが多いです。
まとめ
現時点のWEBの世界は「質より量」がモットーであり、どれだけそのページにリンク(被リンク)があるのかで人気なのか。それとも必要のないものなのかを判別しています。そして古いものは段々と淘汰され新しいものが重要になることだったりもします。
なので、もしも自分のオリジナルサイトで「絵を掲載したい」となったときに、どのようなコンテンツだったら呼べるか見られるのかを意識すると良いかもしれません。
昔みたいに「■」をクリックして画像をみるWEBサイトも懐かしくて、一種のイラストサイトの形態として表現されていましたが…今の時代では最適ではないことをご自愛ください