記事の構造化データ(Article/NewsArticle/BlogPosting)で設定を間違えた件
Google 検索セントラルのドキュメントを参考に、記事(Article、NewsArticle、BlogPosting)の構造化データを実装していたのですが、初心者がやりがちなミスを犯していたので共有します。
ミスの内容
基本的には下記のような構造化データーにて登録すれば良いとされてるのですが…

最初の @type のところを NewsArticle にしてしまったのがミスでした。
記事 (Article、NewsArticle、BlogPosting)の違い
- Article: 一般的な記事コンテンツ
主に、ニュースやブログに使える汎用的なタイプです。
- NewsArticle: ニュース記事向け
ニュース記事に特化したタイプで、ニュース特有のプロパティ(例:報道機関、記事のセクションなど)の最新記事向けに使用されます。
- BlogPosting: ブログ記事向け
ブログ記事で、もしも「名前のあるブログ」ならば、投稿ごとに「アンネさんが呟きました(著者)」的な要素を追加して発信します。
ニュースサイトでもないのに NewsArticle を使っていたので、あれ?このサイト、エッセイとかブログ記事が多いのに、なぜニュース記事向けの構造化データを使っているのだろう? という Google search robots の混乱を招いてしまったようです。
正解はこちら
調べたところ、一般的な記事コンテンツにはArticle や BlogPosting を使うのが答えのようです。
ふたつの要素には、それほど大きな違いはないようですが「解説記事」や「ゲーム攻略」そして「PHPのTips集」などには Article、個人のブログやエッセイなどには BlogPosting を使うのが良いようですので、今回は BlogPosting を採用しました。
NewsArticle を使うべきケース
もしも、あなたがニュースサイト(新聞社、テレビ局、オンラインニュースメディアなど)を運営している場合は、NewsArticle を使うのが適切です。個人ならばゲーム攻略サイトや最新の技術情報を発信するような更新頻度の高いブログなどが該当するかもしれません。
私も間違えた・・・もうダメかな?
あなたも同じミスを犯してしまった場合でも、心配はいりません。Google 検索セントラルのドキュメントには以下のように記載されています。
構造化データのタイプを間違えた場合でも、Google はコンテンツを理解しようとします。正しいタイプを使用することで、検索結果での表示が改善される可能性がありますが、間違いがあっても大きな問題にはなりません。
ということなので、正しいタイプに修正すれば OK です。
NewsArticle から BlogPosting へ修正したらどうなる?
まだしばらくはわかりませんが、Gemini に聞いたところによると以下のような回答が返ってきました。
構造化データのタイプを NewsArticle から BlogPosting に修正した場合、検索エンジンはコンテンツの性質をより正確に理解できるようになります。これにより、検索結果での表示が改善される可能性があります。例えば、ブログ記事としての適切なリッチスニペットが表示されるようになるかもしれません。ただし、効果が現れるまでには時間がかかることがあります。
いわゆる、あなたはニュースサイトなので!全ての記事はニュースサイトなんだね!この記事は最近のネタかも?すぐに上げなきゃ!!という誤解が解けて、このサイトはブログサイトで記事は長く読まれるかも?この記事タイトルで登録しなきゃね!という認識に変わる可能性があります。
聞いた話だと… Google Discover への期待できるかも?
Android だったら 左にスワイプすると出てくる Google Discover ですが、もしも他の人と趣向が似ていたら、BlogPosting として登録していたら、あなたの記事が表示される可能性があるかもしれません。
・・・と Gemini さんは言ってました。
ミスってもデメリットは無し
僕は「ニュースサイトです!」と主張してるだけなので、Google Search が、君は「ニュースサイトじゃないよ・・・ね?」と気づいて「間違えてるけどもブログサイトかも?」と認識を変えてくれるだけなので大きなデメリットはないですが、「ブログサイトなら…オマケつくのになぁ」という「リッチリザルト」の恩恵を受けられない可能性があるくらいです。