ウェブの過渡期:相互リンクの終焉と新たなコミュニティの形
私も [BOOKMARK] >> 2025-05-11にて削除 で好きなサイトや、個人系検索エンジンへのリンクを登録していますが、検索エンジンの数は減少し続けています。相互リンクを求める人も減っており、紹介のために「外部リンク」を貼る意義も薄れつつあるように見受けられます。
なぜ相互リンクが減っているのか
「平成の時代」には、同じ趣味や興味を持つ人々が集まる手段として、相互リンクが重視されていたのかもしれません。しかし「令和の時代」では、Twitter (X) のような情報SNS、PixivのようなイラストSNS、YouTubeのような動画SNSなど、自身の活動を発信できる場が多様化しました。そのため、個人のウェブサイトを作成し、相互リンクによってアクセスを増やすという動機が薄れているのではないでしょうか。
どちらかというと「共感」からの「コメント」が多い
「相互リンク」を通じて様々なサイトを巡るよりも、雑誌や鉄道広告のように好きなものを見つけ、それに共感してSNSへリンク付きで投稿するという行動が主流になっていると考えられます。
アクセス数主義ではなくなった
古来「相互リンク」をされるということは、アクセス数を増やすための手段として重要視されていました。しかしながら現時点では「多くのアクセス数を稼ぐ」よりも、「ちゃんとした情報を発信する」ことにより、ユーザーを集めることに趣きを置いているように思います。
例えば、Youtube だったら好きな VTuber やゲームクリエイターを追う。そのために「チャンネル登録」をする、というようなことをして好きなことをリマインドして共感を得るといったことでしょうか
個人サイトの数が減少している
ちゃんとプログラミング(HTML/CSS)を学んでウェブページを作成している人が減ってきているのかもしれません。もしくはブログサービスを使って「日記を書く」ということも「SNS」の出没によって別にブログを書かなくても良いのではないか、という考え方が広まっているのかもしれません。
今後、どういうコンテンツが求められるのか?
おそらくは「SNS」や「企業型検索エンジン (Google / Yahoo)」からの流入を追い求めることが多くなるのではないかと思います。
例えば [ ちぇるみん ] という情報を発信するために [ キャラクター「 ちぇるみん 」のイラスト ]というコンテンツを作成し、個人のウェブだけで終了するのではなく、検索する人にも私が描いた「ちぇるみん」というイラストを見てもらうために、Google にも紹介させていただいております。
どれだけが「ちぇるみん」というキャラクターを知っているかは分かりませんが、もしも Google で検索して流し見でも見ている人がいるのであれば、それはそれで目が触れられる機会が増え、自分のイラストを得て広告としての役割を果たすことができるのではないかと思います。
閑話休題:現時点では「BOOKMARK」ページを削除できない理由
メニュータブへのバランス
そうなってくると、メニューにある「BOOKMARK」のリンクも必要が無くなってしまうのかと考えてしまうことが多いですが、現時点ではメニューのバランスが取れているのでページごと削除するまでには至っていません、でも今後のことを考えると「BOOKMARK」ページはだんだんと必要が無くなるのかなと思います。
「BOOKMARK」に変わる新しいコンテンツが必要
新しいコンテンツを探すにも現時点ではアイデアがないので現状維持という形になっています。