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人間の視線よりも読み込んでくれるロボットのご機嫌

SEOについて研究してると、人間の視線よりも読み込んでくれるロボットのご機嫌をうかがわなきゃいけないときがある。人間ではこのボタンは戻るボタンだと理解できるものを専用の言葉やデザインを用いて教えなければならない。

> 顧客が求めるWEBサイトとSEOとはなにか

上記では「キャプション、タイトルとH1 ~ H6」タグのことを説明したが、これはサイトに訪れてくれるためのユーザービリティにしか過ぎなくロボットにはもっと詳しい情報を提供しなければなりません。

ロボットへの教育

パンくずリスト <nav>

ここのページの上にある

ホーム > journal > 人間の視線よりも読み込んでくれるロボットのご機嫌

という項目は「 パンくずリスト 」という言葉で、人間がサイト内での情報を探すためよりもロボットが巡回して情報を知るために必要になるものです。

> パンくずリスト(BreadcrumbList)の構造化データ

通常の「 nav , ol , li 」タグの組み合わせでもロボットは理解してくれますが、ちゃんとした書式にするとさらに理解してくれるということになります。

<article> / <section>

ロボットへ記事を説明するにあたって必要なタグはこの2つとなります。

<article>

<article> は記事コンテンツ要素であり、ここから記事が始まりますよという HTML5 から始まったタグでございます。基本的にはコンテンツ整形のために使われることが多いですがビジュアルよりも、ロボットへの通達のために書かれます。

<section>

<section> は記事のセクションを区切るものであり、基本的には<h2>タグの一つ前から<h2>タグの内容を巻き込んでセクションを区切るものです。これもロボットにここまでの文章はこの内容ですよと説明するものです。

<header> / <main> / <footer>

この3つのタグは、上よりも必要度は下がりますが、上記と同じくロボットに説明するものやデザインとして使いやすいものになります。

<header>

<header> 主にサイトの「タイトル」をくくるものとして必要なものです。ロボットがどのように巡回するか分かりませんが、サイトの固定名を<header>でくくったらもしかしたら「同一サイト」として認識してくれるのかもしれません。

<main>

<main> 「<article> / <section>」をさらに外枠で包むものです。もしも 「<article> / <section>」があるのであれば <main> でくくると良いかもしれませんが無くてもロボットは認識してくれます。

<footer>

<footer> 主にコピーライトなどの制作物、著作権などを説明するときに使うと良いかもしれません。 このサイトの例だと「copyright c 2014 - 2023 霊狐の神楽舞. All rights reserved.」の部分ですね。

コンテンツの内容

見出し記事<h1>のあとの文章は同じ言葉を一度使うこと

もしも、このタイトル&見出し記事の言葉が「人間の視線よりも読み込んでくれるロボットのご機嫌」となっている場合はそのあとの文章にも、同じ言葉をつかった文章を書くとSEOとして良いとされています。ただ、こういう書き方は日本語には似つかわしくないので、このあとのディスクリプションを重要視したほうが良いかもしれません。

「タイトル」と「ディスクリプション」

このブログでは<h1>を「タイトル」にしてそのあとの言葉を「ディスクリプション」として設定していますが、ロボットが検索に掲載するための内容として、制作者が設定しなければならないことです。

タイトル

「タイトルは31文字以内」 で表現すると良いらしいです。

逆に、15文字以内で短すぎても検索として除外されやすいので、なるべく20文字くらいで解りやすく説明すると良いかもしれません。

https://g.co/bard/share/7d7143fbb9d7

ディスクリプション

Google検索によると「ディスクリプションは120文字以上」が好ましいとされています。これにあたってはロボットよりも興味を持った検索者のほうがどのように紹介されるツールのため詳しく説明するか、ページの内容をそっくりと意訳したほうがいいかもしれません。

内部リンク & 外部リンク

外部リンク

ロボットは「旅人」なので、もしも外部リンクがこのページにあった場合はお邪魔して調べるので、ソーシャルメディアや外部WEBサイトから色んな「外リンク」があった場合は「評価の高い」サイトとして紹介されることが多いです。

内部リンク

「検索ロボット(クロール)」は、もしもリンクが途中で止まったり、同じページがあると、そこで終了してしまいます。なので上記で説明した「パンくずリスト」や同じカテゴリーや作品などをリンクで結びつけると調査してくれるのかもしれません。

ロボットのご機嫌

どれだけ、SEOをしっかりしたり書き込んだりしても、「量は質を凌駕する」のが今のSEO世界となっております。なのでブログで毎日書いたり、イラストを数日で投稿してキャプションをしっかりすればもしかしたらロボットにお声をかけてくれるのかもしれません。それまではのんびりと蓄積したほうが良いのです。