お狐様のあやかりに。
実生活で色々な嫌なことがあったりして心が落ち込んだりしたので、お狐様の言葉をあやかりに稲荷神社を巡ったりお祈りを始めました。
「狐」といえば悪い意味で例えがちですが、「狐」がいることで豊穣の神様だったり「お稲荷」信仰が強い神様だったりします。
お狐様のお言葉
お狐様の言葉を聞くということは、一種のまやかしに合っているということ。良い意味でのお言葉なのか、悪い意味でのお言葉なのかは信仰心次第ですが、護ってくれるお狐様はあなたについた悪霊を威嚇してくれる憑霊になると思っております。
断ち切るお言葉
関係を断ち切るという意味でのお狐様。それは妖界に誘われてるからなのかもしれません。実生活から断ち切るということは、今までの「人欲」から断ち切るということです。それは良い意味では「悪欲から関係を断ち切る」という意味になり、悪い意味では「欲もない人霊になってしまう」ということになります。
変化の狐
人を化かしたり、人に化けたりする狐。悪い意味では相手に嘘や強い言葉を言ったりして関係を引き離す力になりますが、良い意味では「変化をもたらす存在」として寄り添ってくれる存在になります。悩んでるほどお狐様はお言葉をいただけたり寄り添ってくれるのかもしれません。
正しいことを知る
信念が強いほど「悪霊を退散」する力がつよくなるので、悪霊を寄り添わなくなりますが、信じすぎるのもそれは「狐に化かされてる」ということ、「良いか悪いか」の判断で迷ってるときに訪れるのであれば「正しいことを言ってくれる」かもしれませんが、嘘も方便。嘘も正しいことになり、お狐様もその言葉を強く押してしまうので事を弁えて自分で判断をする能力も必要です。
化かされるのは良いこと?悪いこと?
神道問わず、仏教・キリスト教と「欲」というのは「人間の罪や悪」というものとして毛嫌われ「妖怪や悪魔」の存在として扱われてきました。各宗教ごとにお祈りしたり悟りを開いたりと様々ですが、悪霊とわず精霊というのも多く存在しています。
見かけたら良いことの起きる精霊だったり、眼の前に黒猫が通るということが、悪いことが起きる前兆としての習わしになることもあります。
決して化かされることは悪いことではないですが、祈りを強くするということは霊界に自分の霊をお届けしているものであり犠牲はつきものです。なので化かされすぎて、本当のお狐様になるよりはお言葉を聞くだけにして置いたほうが良いかもしれませんね。