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顧客が求めるWEBサイトとSEOとはなにか

どれだけデザインの良いサイトをつくっても、どれだけユーザビリティが優れたWEBを作ったとしても、ユーザーが求めるものがそこになければ検索ロボットも愛想をつかす、では「顧客が求めるWEBサイト」とはなにか?

顧客が求めるWEBサイト

ソーシャルメディアサービス SNS で話題なもの

一過性の話題とは言えど、SNSから自分のサイトへリンクを貼る人が居れば閲覧数も増えたり、検索ロボットもこのWEBサイトは人気であると判定することができるので、何も紹介のない状態よりも話題を取り入れたツールを求めていったほうが顧客を得る。

顧客が求めるもの

例えば「新宿 ラーメン屋」と調べているのに「駅そば」の情報が出てきたとしても、顧客が求めているのと違うものであり、その結果に対してWEBサイトにアクセスがあるかというと「否」になる結果になる。

もしもイラストサイトだとしたら、「オリジナル」が多いサイトなのか「版権作品」なのか、こだわりを持つことが必要になってくる。

もしもあなたならどういう検索をする?

https://pray.nuns-hanne.com/media/html/kagura_1.php

もしも上のようなイラストがあるとする。

キャラクターを知らない時は、あなたはどういう検索をするか?

「巫女服」「髪を結んでる」「ツインテール」「赤目」とか抽象的な言葉を選ぶだろう

他にも、この巫女さんの持っている金色の物が解らないこともある。その時は、

「巫女」「手にもつ丸いもの」「道具」 と検索して 「神楽鈴」 という言葉を知ることができる。

これを逆手にとって「タイトル」や「キャプション」にこういう言葉を入れることが、検索を求める人にとって手助けするものになりアクセスに繋がる。

SEO に適したコンテンツ

ブログコンテンツ

なぜ、ブログコンテンツが好まれるのか?というと、最近の検索ロボットは「タイトル」や「作品の質」よりも「WEB1ページ」に書かれてる情報を試査して書かれている情報が文脈的で、多いほど「優位性(価値)」のあるものと判断される傾向が高いらしい。

初心者なら大手のブログサービスを使ったほうが有利

Ameba Blog

Hatena Blog

アメブロやはてなブログなどのブログサービスを使ったほうが情報が幾度にも更新されているサイト、新しいものが永遠と生まれいてるWEBサイトとして検索ロボットが集めに行くので、もしもサーチエンジンに情報に載るとしたら速いクエリ(Query)になる。

ただ欠点としたら縦横無尽にあるブログの中からロボットはどれが優位性のあるものなのか判断しなければならないので永続として良いサイトとされたいのであれば不向き。

Wordpress

Wordpress.org

企業や海外の有名ブロガーなどが使っているのがWordpress

なぜ、Wordpress が良いのかと言うと、SEOがしっかりしていて検索ロボットにも、SEOの見本となるページコーディングされているので情報を伝えやすい。そして様々なプラグインがあるのでカスタムしやすいのが利点、しかし 「php + MySQL」 というプラットフォームを使っているゆえにプログラムが積み木状態(スパゲッティコード)なので気をつけないとバグが起こりやすく、セキュリティに弱いのが欠点となっております。

ただ、現在のWEB文化の中で9割がWordpressという噂もあるので、もしも楽に向上したいのであればWordpressでサイトづくりも間違いではないです。

個人サイト

イラストサイトや施設紹介サイトなどではブログコンテンツに適してない場合もありますよね。それならばどのように向上させるかが重要視されます。

20文字以上のサイトタイトル と 140文字以上のキャプション

最低でも20文字以上ないと「検索ロボット」にも「検索するユーザー」にも、そのサイトのページがどのような情報なのか理解できないので「タイトル」にはしっかりとその中身の題を書いたほうが良いです。新聞の見出しのような考え方でいいと思います。

Twitter(X) で求められるコメントの長さは 140 文字 というのは、どれだけ短い文だとしても 140文字はないと情報として理解されないという習わしが強く、文が短いコンテンツというのは「情報の薄いコンテンツ」となりがちなので「この作品は、どのような状態で、どうしてこうなった」のか(5W1H)のようなキャプションを心がけると引っかりやすくなります。

H1 ~ H6 の見出しタグを使った構成

「見出しタグ」と言われるもの、日本の文化ではあまり見られませんが海外では論文構成といった、このセッションではこのような話をします!なことを決めて報告をすることが、WEBデザインにも重要視されています。最近では更に必要とされているのでこのような構成を心がけるとSEOには有利なWEBサイトになるかもしれません。

sitemap.xml

https://www.sitemaps.org/ja/protocol.html

「検索ロボット」 は たまたまあなたのサイトにログインして、新しいものがあるかないかを判断をしてあるのであれば新しく増えたものを覗いたり「検索」に情報を掲載してくれたりしてくれるが、何億・何兆と無限にあるWEBサイトからいつクローラーしてくれるのは運になってしまう(月1~2回あればいい)ので、サイトマップというこのサイトはこういう構造をしていますよ、という情報を与えたほうがちょっとだけ速くなることがある。

IndexNow

https://www.indexnow.org/ja_jp/index

今回、設定などは割愛しますが、新しく作ったページが…検索ロボットが回収するのが1週間・1ヶ月となってしまったら、旬なものが終わってしまってるということがしばしば、情報回収お願いしますとお伝えするのが 「IndexNow」 というコンテンツです。

ただしGoogleはまだ非搭載であり、MicroSoftが運営している Bing などで使われてます。

被リンクの多いサイト

昔ならば「相互リンク」して手助け合いましょうという文化が強かったのですが、実際は理に叶っており外部からリンクが多いサイトというのはもしかしたら人気コンテンツなのでは?とロボットさんが思ってしまうので外部からオススメされるサイトというのは人気であると判断されるため、実際のところSEOが上がる訳です。

結局WEBに顧客を集めるにはどうしたらいいのか?

もしもあなたがそのWEBを観に来る常連さんだとしたら、何を求めてくるのか?

食べ物なら「限定クーポン」があるか、「特別な日替わり商品がある」か

スーパーなら「特売」があるか、「その商品が入荷されてる」か

ならあなたの個人サイトの魅力は?となってくる。

イラストサイトならイラストよりも「定期的に掲載される4コマや漫画」などのほうが共感されやすいし、情報サイトならば速達性のある情報提供のほうが世間的には好まれる。(ただし時と場合による)

個人サイトを放置してみてもらえるだけで良いならば、別に放置しても構わないし、情報なら「Twitter」に呟いて討論したり、イラストなら「Pixiv」などの大手サイトに掲載したほうが楽だし、もしかしたらこちらの方が楽に人気になるだろう。ただ、このページに来たっていうことは、ホームページを作ったけども…上がらず困ってる状態である。ということだ。自分自身がやりたいことを重要視したり、シンプルに考えることもよいが、それは他人からみて理解されるものなのか?もしかしたら自分の考えだけで作られたものなのではと遠くからみるように心がけると良いかもしれない。