ゴールはどうやって決めるのさ?
とある一人のお悩み相談からでてきた言葉である。
ゴールとは?
サッカーで言えばゴールポストに入れること、水泳であれば泳ぎ切ること。
スポーツのゴールといえば「得点」を入れたり、「記録」に対して上回ることなどと種別によっては様々だが、『仕事上としての「ゴール」、作業としての「ゴール」』とはなにか?と疑問になったので持論を展開していきます。
仕事上としての「ゴール」、作業としての「ゴール」
自分なりのゴールと一般的なゴール
先生や親などの目上の方に「ゴールを決めなさい!」と言われたことはあるだろう。
でも「ゴールを決めろ」と言われても、何を目標にすれば良いのか?そのゴールとは最終目標のゴールにしていいのかと、甚だ疑問になってしまうことが多々ある。
自分なりのゴール
自分なりの「ゴール」という表現は「最終目標」であり、強いて言えば自分の思う理想像がゴールという状態なので、もしも「ゴールを決めろ」と言われると地球の裏側から頑張って走り通して「困難を乗り越えた先」のゴールというのが自分が思っている表現なのです。
一般的なゴール
一般的に考えられる「ゴール」というのは、作業の終着点。
「洗濯を洗い終えた」「仕事が終わった」「宿題をやり終えた」などと物事をやり終えた状態を「ゴール」をしたと言われるらしいです。
表現の捉え方の違い
ゴールという言葉を「最終目標」とするか、「一作業の終了」とするのかによって変わってくる。世間的に期待されてるのは「物事をやり終えた状態」を想像して伝えなさいという意味であって、決して全てのタスクの完了を「ゴール」とは言ってないことだけは注意したい。
ゴールの決め方
ただ「最終目標をゴール」という表現も間違ってはない。例えば「テストで100点」取るという目標もゴールだし、国立大学に受かるためにも頑張るというのもゴール、それからしたい仕事に対して追い詰めていくのもゴールとも言えるので、なんら間違ってはいません。
だけどもあなたのゴール(理想を追い詰めたゴール)というのは長距離を走りすぎてませんか? 一つの理想が高すぎて完走する前にリタイアしてませんか? リタイアしたら「ゴールをしてない」のと一緒なので「評価は0」でしょう。
連想すること
ただ、「評価0」になるのは嫌ですよね?
そしたら「最終目標」から連想しましょう。
もしも「お金を貰うためのイラスト」をゴールとしたら
[ お金を貰うためのイラスト ] - [イラスト] - [絵を描くこと] - [構図] - [キャラ]
[ お金を貰うには ] - [ 必要とされてるもの ] - [ 話題なもの? ]
などと連想したものに対して☑チェックをつけていけば大きなゴールでも目標が変わるかもしれません。もしもその目標 [ 絵を描くこと ] が出来てないとすれば、そのことに対してさらに細かな目標をつけていく
背景
[ 絵を描くこと ] - [ 背景がかけない ] - [ 背景だけやモノだけを書いてみては? ]
工程
[ 絵を描くこと ] - [ 色付工程までがめんどい ] - [ なぜメンドイのか? ] - [ 塗るのは好き ] - [ ペン入れが嫌い ]
メンドイ
[ なぜメンドイのか? ] - [ 完成まで一気にやろうとするから ] - [ 集中力がもたない ]
問題点の発覚
そうしたら自分にできてないことの問題点がでてきました。
「お金を貰うためのイラスト」がゴールとすると、「背景がかけない」から「工程がメンドイ」から「完成まで一気に仕上げようとする」からが目標になってくると言うわけです。
ゴールを決める
スタートからゴールしてる人なんていません。
ゴールの決め方も「作業の終着点」でリスト化して終わらせるのもよし「理想を決めて」連想化するのもよし、それは人によって様々です。もしかしたらもっと良い方法があるかもしれません。
ただちゃんとゴールをして賞を貰ったり、得点を入れることだけは忘れずにしましょうね。