イラストを描くための気力配分とは
とことんと怠けると、どんどん描けなくなるお絵かきですが、どのように気力を上げていけば良いのか少し認識できた気がするので個人的な内容ですがジャーナルにて記事を書かせていただきたいと思います。
今日はやるぞ!という気持ち
朝起きて絵をかこうと出来る人ならば良いのですが、仕事と仕事の合間に絵を描くという環境の場合はなかなかバタンキューなことが多く「絵を描く」という作業が疎かになってしまうのが本音です。学生ならまだしも「社会人」になったら「紙に絵を描くこと」さえもどかしいという方は多いのではないでしょうか?
そういうときは仕事前から「新しく描くのか」それとも「塗るのか」を考えておくと良いかもしれません。
もしも題材に悩んだらTwitterなどでフォロワーにアンケートをとったりして、仕事中にどれが入るんだろうと期待するのも、帰ったら絵を書こう!と思えるようなポジティブシンキングになるのかもしれません。
題材をひらいておく
「アナログ」で描くでさえ、「デジタル」で色を塗るでさえ、あと一手で、手に触れられる状態で放置しておくと人間はやらなきゃという意識が強くなります。
例えば「リモコン」を机に置けばテレビをみたくなるし、「ゲームコントローラー」を置けばゲームをしたくなる。これを逆手に取れば、いつも使ってる「紙」と「ペン」を置けば絵を書かなきゃと思うし、ペンタブを置けば「デジタル絵」を仕上げなければならないと感じる。
「その行動が、面倒くさい」と思わせなければ行動するようになるものです。
一工程終わることに休息をとる
もしも「アナログ絵」を「デジタル絵」に昇華させるにはこのようなことをしなければならない
「ラフ絵(アナログ絵)」⇒「線画」⇒「下地着色」⇒「上地着色(影)」⇒「背景」
こんなことを一気にやろうとしても疲れるだけ、何故ならば人間の集中というのは1時間~2時間くらいしか持たないので頑張ろうとしても良いものが完成しません。
ただし、長時間集中し続けるのにも限界がある。一般的な大学生は90分間くらい集中力を持続させることができると言われていますが、これはかなりハードルが高いと思っていいだろう。普通の人なら45分が限界
なので、線画に1時間ないし2時間使ったら、少し仮眠をしたり違うことの作業をしたりして頭をリセットしたり。完全に集中力が切れたと思ったら次の日に回すなどをして休息を取るようにすると絵を描くことが、嫌にならずに続けられるのかもしれません。
完成した作品を褒める
「線画:2時間」⇒「下地着色:1時間」⇒「上地着色(影):1時間」⇒「背景:1時間」かけて作られたのかこちら、評価が出なくても自分自身に完成した!!という気持ちを伝えることが次に繋がる評価点だと思います。
というのも、そのジャンルで絵を描くというのにも閲覧する人は「好きな作品」で「好きな画風」でなおかつ「好きなキャラクター」という狭き門をくぐってきた人が、自分のイラストを見てくれる。そういうことなのです。
なので、自分が一人の顧客で自分の絵を応援していると思えば、それだけでも楽しいですよね?